社員インタビュー

前職は営業販売をしていましたが、心機一転、まったく違う業界の仕事にチャレンジしてみたいと思い、知人の紹介で縁あって上陽レミコンに入社しました。
上陽レミコンでは通常、未経験で入社した人は試験課に配属され、生コンクリートについての知識やノウハウ、納入までの流れを学びます。私も入社後は試験課に配属され、生コンクリートの奥深さやデリケートさ、それゆえに試験業務が非常に重要であることなどを身に染みて実感しました。
また、納期に間に合うようにチームのみんなで協力し合いながら、1件1件の検査業務に集中できる環境も気に入っています。

生コンクリートは文字通り生モノなので、同じ材料・配合で練り混ぜても、その日の気温や湿度、材料の状態などによって仕上がりは微妙に異なります。だからこそ、私たち試験課が1件1件真剣に試験することで、常に安定したクオリティを維持できるのだと自負しています。
また、東京駅八重洲口の再開発ビルや麻布台ヒルズなどにも当社の生コンクリートが使われていますが、私たちの生コンクリートを使って出来上がった建物を見ることが、私の密かな楽しみでもあります。特に、建設途中の現場に何度も足を運び、完成までの過程を見届けることにハマっています。

大手ならではの安定感や生コンクリートの奥深さも上陽レミコンで働く魅力ではありますが、私はそれ以上に、人間関係の良さに惹かれています。私は中途で入社しましたが、未経験の私にもわかりやすく気さくに教えてくれた先輩や上司には今でも本当に感謝しています。
私もかれこれ入社9年目になり、そろそろベテランになろうとしています。私も、先輩たちが私にしてくれたように、これから入ってくる後輩たちとは、気兼ねなく相談し合えるような関係性をつくっていきたいと思っています。